隠岐の黒文字の香りを最大限に引き出す

私たちの商品づくり

島根半島の北方約50 kmに位置する島、隠岐。この島に宿る自然の力を十分に引き出した、稀少な香りづくり。島で林業を130年営む山のプロが伐採し、蒸留は丁寧にたっぷりと時間をかけ、最後の数%の香りまでも抽出しています。上質なクロモジを原料とできるのも、林業だからこそ。
高品質な香りをお届けするため、ハンドメイドにこだわり、一品一品時間と手間をかけて製造しています。
また、水蒸気蒸留法だけにこだわらず、新たな手法により香り成分を抽出するなど、より大きな視点からの香り作りにも力を入れています。

隠岐に自生する
黒文字だけを使用

faromaで使用する黒文字は、全て隠岐の島に自生する黒文字です。
黒文字は、杉山の足元、少し日陰に植生しています。
杉山を下刈りする時、伐期を迎えた杉山で、林業の山を育てる一環として、黒文字を限定して伐採、香りの原料としています。
伐採した時には、山いっぱいに黒文字の香りが広がり、杉山の香りと合い混ざって豊かな大自然を香りで感じます。山のプロにより、杉山は育ち、黒文字は絶えることが無いようにしっかりと管理され山が活きています。
この隠岐の黒文字を原料とし、蒸留して抽出される精油は、本当にごく僅か。
古から島の人々を香りで癒し、効能で健康を支えてきた島の稀少な黒文字です。